妻が多肉植物にはまっている。多肉植物とは…

西日本新聞 社会面 伊東 秀純

 妻が多肉植物にはまっている。多肉植物とは、体内に水をため込める植物の総称。水分でぷにぷにと膨らんだ葉や茎が「かわいくて癒やされる」のだとか。サボテンも多肉植物に含まれるが、園芸の世界ではサボテンと区別されているという。とげのないサボテンみたいなものだ。愛好家を「タニラー」と呼ぶ。

 以前、そのタニラーの妻の希望で、群馬県にある多肉植物の栽培で有名な温室を訪ねた。種から小指の爪先ほどの小さな苗まで育てるのに2年もかかるものもあるという。ネットオークションでは数秒で売り切れ、1株100万円を超えるものもあるとか。近年は九州でも専門店が増え、100円ショップでも売られるほど広まった。

 新型コロナウイルスの感染拡大による新しい生活様式で、自宅で過ごすことが増えた昨今。妻から譲り受けた多肉植物を自室に飾り、ぼんやりと眺めて日々癒やされている。 (伊東秀純)

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