【HKT7月の名言】なんか植木のこと思い出しちゃった~THE LIVEより

西日本新聞 古川 泰裕

 ファンの心を震わせるHKT48メンバーの名言を、特命担当記者Fが毎月勝手に選んでしまうコーナー。7月は、歌にフォーカスした配信限定ライブ「THE LIVE」の一幕から。完全生歌、ハモリあり、森保まどかのピアノ伴奏付き-。「変わるHKT」の象徴でもあるレッスン場でのパフォーマンスで、あの名曲を歌い上げ、巣立っていった仲間に思いをはせたメンバーの涙に一票です。

 デスク「7月の名言はどう?」

 特命担当F(以下F)「7月5日から始まった『THE LIVE』の初日、1期生・村重杏奈の『なんか植木のこと思い出しちゃった』でしょうか。ライブの最後に、AKBグループ屈指の名曲『あなたがいてくれたから』を、坂本愛玲菜と坂口理子と一緒に歌った後の言葉です」

 デスク「植木って、卒業した同期の植木南央のことだよな。当日の記事でも触れていたけど、やっぱり同期っていうのは特別な存在なんだろうね」

 F「HKTは48グループとして国内4番目の後続グループだったとはいえ、2人は先輩のいない1期生。何もない道を試行錯誤しながら一緒に走った仲間は、特別としか言いようがないと思います。特に2人はチームH、KⅣと歩みをともにし、グループを盛り上げ続けた功労者です。率先して笑いを取りにいくところも一緒でした(笑)」

 デスク「まさにバディ(相棒)だね」

 F「植木にとって最後のコンサートになった昨年の九州ツアー初日、ラストの『誰より手を振ろう』を歌う場面で、自然と植木が前に押し出されるような形になりました。センターで涙を流す植木を1期生はじめ全メンバーが囲みましたが、誰よりも顔をくしゃくしゃにして泣いていたのが村重でした」

 デスク「その記憶を『あなたがいてくれたから』の歌詞で思い出したと」

 F「メロディーは王道のバラードではありますが、ファンや仲間にまっすぐな感謝を伝える歌詞は反則レベル。48グループで、ずっと初期から歌い継がれているイメージですね。HKTとしても、チームKⅣ初代キャプテンの多田愛佳が卒業コンサートで歌ったので、節目のナンバーとしても思い出深いです。『♬あの日の歌が流れ~』」

 デスク「編集局で歌うんじゃない。とはいえ、コーラスで鍛えただけあって悪くない歌声だな。ところで、Fはリハーサルを取材に行ったんじゃなかったっけ」

 F「正直泣きました。あの村重が『♬大人になれたでしょうか』という歌詞を歌っているのを見ると、もう涙腺が…」

 デスク「うおっ、待て待て。今度は泣くのか」

 F「曲が終わって振り返ると、隣でMercuryの前田治昌社長が『してやったり』って顔をしていて、やられたなーと思いましたけど、全然嫌じゃなかったです」

 デスク「そりゃ、運営側も手応えを感じただろうね。ところで、植木は今、何をしているの?」

 F「会員制交流サイト(SNS)を見た限りでは元気そうです。昨年7月末にHKTを卒業後、アパレルのオンラインショップ『Dimple』を立ち上げました。基本は女性向けですが、メンズも少し出しているみたいです。先日はマスクも売っていましたね」

 デスク「買ったの?」

 F「買おうかと思ったんですが、速攻で売り切れていました」

 デスク「ビジネス好調でいいじゃないか。さてさて、『迷言』の方も頼むぞ」

 F「分かりました。考えをまとめるため、冷やし能古うどんを食べてきます」

 デスク「王位戦の藤井聡太棋聖(現在は二冠)の勝負メシかよ! あまり長考になるなよ」

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