中洲発支援の音色響け コロナ中止のジャズイベント 9月ネット配信

西日本新聞 社会面 井崎 圭

 Tシャツ販売 売上金一部、豪雨被災地に

 福岡市の歓楽街・中洲をジャズで彩る名物イベントで、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止になった「中洲ジャズ」の実行委員会が、イベントTシャツを製作し販売している。売上金は来月、代替イベントとして動画投稿サイトユーチューブ」で配信するライブの経費に充てるほか、7月の豪雨被災地に寄付する。実行委は「音楽の力で、苦境にある歓楽街と被災地を応援したい」と意気込んでいる。

 2009年に始まった中洲ジャズは例年9月に開催。著名なジャズメンが複数のステージで無料ライブを繰り広げ、2日間の期間中、約10万人が来場するという。イベントTシャツは毎年販売、売上金は運営費として活用してきた。

 中止を決めた今年は製作しない予定だったが、実行委は「新型コロナ禍で疲弊する中洲を盛り上げたい」と、ライブの配信を決めた。9月20、21日の夜、ライブハウスに集まったジャズメンの演奏を生配信する。Tシャツの製作・販売は経費捻出のため。加えて、売上金の3分の1を豪雨被災地に寄付する。

 販売価格は1枚3千円(税込み)。実行委の中間浩史運営専務は「ライブの配信で中洲を全国にPRしたい」と話している。Tシャツの購入は「中洲ジャズ2020公式サイト」で受け付けている。 (井崎圭)

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