未来明るくする柔らかな光 竹灯籠1300本点灯 被災温泉街の天ケ瀬

西日本新聞 鬼塚 淳乃介

 7月の記録的豪雨で被災した大分県日田市天瀬町の天ケ瀬温泉街で26日、約1300本の竹灯籠に明かりがついた。被災した宿泊施設の多くが休業中で、暗くなった夜道と人の気持ちを明るくしようと地元有志が企画した。31日までの予定。

 温泉街では組合加盟14軒のうち7軒が休業。防犯対策を望む住民の声を受け、復興に取り組む「天ケ瀬温泉未来創造プロジェクト」と日田地区商工会青年部が発案。竹の数は約1300年の温泉の歴史に合わせた。

 約30センチの竹に発光ダイオード(LED)ライトを取り付けて、玖珠川河川敷などに1・5メートル間隔で設置。各住宅にはセンサーライトを配布した。26日夕に点灯されると、温泉街は柔らかな光に包まれた。プロジェクトの近藤真平代表(32)は「住民の人たちと明るい未来をつくりたい」と話した。(鬼塚淳乃介)

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