困窮留学生に食料支援 コロナでバイト収入減 県民や企業が寄付

西日本新聞 筑後版 横田 理美

 公益財団法人「県国際交流センター」(福岡市・天神)は26日、新型コロナウイルスの影響で収入が減り生活に困窮する留学生への食料の無償配布を始めた。同センターで配布式があり、県民や企業から寄せられた食料を留学生代表の3人に手渡した。

 同センターは7月中旬に寄付の受け入れを始めた。初回の配布分は今月14日までに3社と20人が米や即席麺を寄せ、留学生からの申し込みは受け付け開始から数時間で定員の100人に達した。

 アルバイト先の飲食店が閉店したというベトナム出身の九州産業大1年、ホアン・ソン・リンさん(21)は「月8万~9万円の収入がなくなった。1日2食に減らす日もある」と苦境を訴えた。中国出身の西南学院大大学院2年、顧少波さん(25)も「アルバイトが週1回未満に減った。みんなの気持ちをいただきとても助かります」と感謝した。

 寄付は同センターで12月15日まで募る。今後は4回に分け、希望する県内在住の私費留学生100人ずつに配る。同センター=092(725)9204。 (横田理美)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ