子ども557人に心のケア必要 新型コロナ影響、熊本市教委の調査で判明

西日本新聞 社会面 長田 健吾

 熊本市教育委員会は27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響について市立小中学校の全児童生徒5万9748人に調査した結果、「心のケアが必要」と判断された児童生徒が557人いたと明らかにした。春先に臨時休校が長期化したことなどが背景にあるとみられる。希望者には、スクールカウンセラーなどによるカウンセリングを実施する。

 市教委によると、各校が6、7月にアンケートや健康観察などを実施し、心のケアが必要かどうかを判断した。

 「必要」とした判断理由で最も多いのは、「『クラスに馴染(なじ)めるか心配』など、学校生活や人間関係の不安を抱えている」の139件。「『寝る時間が遅くなった』など生活リズムが乱れた」も136件あった。受験を控える中学3年生からは「勉強が間に合うか不安」という声もあったという。

 小学生が280人、中学生が277人とほぼ同数だったが、学年別では中学1年が110人と突出していた。市教委は「入学前後の大きく環境が変化する時期に、長期の休校が重なったことが原因ではないか」とみている。

(長田健吾)

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