感染も交通違反も防げ! 警察官がフェースシールド手作り 北九州市

西日本新聞 北九州版 姫野 一陽

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、安心して検問に応じてもらおうと、福岡県警小倉南署の田口誠也交通課長が、取り締まりをする署員のフェースシールドを手作りした。取り外しが簡単で外れにくく、署員からも「使いやすい」と好評だ。

 田口課長は机やいすを手作りするのが趣味。市販のフェーススシールドはゴムバンドで固定するものが多く、ヘルメットに装着して走るなどするとずれることがあるため、手作りすることにした。

 特製のシールドは、クリアケースに3個の穴を開け、ヘルメットのつばとの間に挟んで使用。留め具で固定するため激しく動いても外れにくく、業務への支障もないという。

 また、検問は夜間にすることが多いため、暗がりでも鮮明に見通せて変形しにくい素材を選択。下部の縁はケガをしないように丸く切り取られており、同課の西山優季巡査長は「(田口課長の)思いやりを感じる。特製シールドでコロナも交通違反も防止したい」と意気込む。

 これまで40個以上を作り、6月末の検問で使用を始めた。田口課長は「署員と県民のためを思って作った。検問でトラブルなく円滑に職務を全うしたい」と話した。

(姫野一陽)

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