和の魅力アップ、大濠公園に“八女茶カフェ” 食事や着物レンタルも

西日本新聞 ふくおか都市圏版 御厨 尚陽

 八女茶をテーマにした施設「大濠テラス 八女茶と日本庭園と。」が2日、福岡市中央区の大濠公園南の日本庭園そばにオープンした。お茶や食事を提供し、着物のレンタルも行い、和の魅力を発信する。

 施設は木造2階建てで、延べ床面積は約200平方メートル。「衣食住を通して、日本の文化をつなぐ」をコンセプトとし、1階には飲食店や着物レンタル店、日本庭園の券売所を設けた。2階には玉露の試飲会やセミナーなどが開催できるスペースを確保した。

 飲食店では八女茶をはじめ、九州の食材をふんだんに使った定食、八女抹茶のフローズンパフェなどデザートのほか、茶割りや地酒も提供する。レンタルできる着物は約60着に上る。

 施設の建設場所は県有地で、県は民間事業者に施設整備を任せる「公募設置管理制度」を活用し、福岡市の建設会社「クレアプランニング」を選定した。同社が約1億円で施設をつくり、土地使用料を県に支払う。日本庭園の券売所や案内板などの設備は県に提供する。この制度を活用した施設は県内で3例目。

 この日のオープン記念式典で、小川洋知事は「大濠公園が大勢の人から愛されるように、官民連携して活性化していきたい」。クレアプランニングの中田泰平社長は「八女茶をはじめ、福岡県の魅力を再発見してほしい」とあいさつした。

(御厨尚陽)

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