最新テクノロジーと融合、ライブ配信に5G自由視点映像技術 26日のMCT

西日本新聞 ふくおか都市圏版 木村 貴之

 福岡市・天神で毎秋開催の音楽イベント「ミュージックシティ天神(MCT)」の運営委員会などは3日、新型コロナウイルス対策として無観客ライブ無料配信方式で26日開く「MCT2020オンライン」に、第5世代移動通信システム(5G)を使い「自由視点映像」と呼ばれる最先端映像技術を採用すると発表した。オンラインの音楽イベントで初の試みという。

 全方位に並べた5Gスマートフォンで撮影したライブ映像を、自由視点映像システムを通じてインターネットに中継配信。4G以上のスマホで再生すれば、スマホ画面に触れた指先を左右に動かすだけで思い思いの角度から視聴できる。映像制作販売会社「アマテラス」(東京)が国際特許を取得したシステム「スワイプビデオ」を、NTTドコモ九州支社(福岡市)が5Gスマホなどをそれぞれ提供。高速・大容量通信が可能な5Gで視点の切り替えがスムーズに楽しめる。

 当日は午後3時から市内で無観客ライブが行われ、中継動画がアプリ「LINEライブ」で午後10時まで無料配信される。県外での事前収録を含め二十数組が出演予定。自由視点が楽しめる映像はMCTホームページ内の臨時サイトで無料配信する。配信時間や出演ユニットは未定。

 MCT運営委員会は「オンラインでの音楽イベントの楽しみ方が広がる良い機会。最新テクノロジーと融合したMCTが今後も続けばいい」と話している。(木村貴之)

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