人吉市が広域避難実施 バスで熊本市へ

西日本新聞

 7月の豪雨災害で開設済みの避難所にすでに約500人の避難者がいる熊本県人吉市は6日、避難所の密状態を避け、新型コロナウイルス感染を恐れる在宅避難者の安全を図るため、チャーターバスによる熊本市への広域避難を実施した。

 32人が乗り込んだバス2台が午前11時前、熊本県立劇場(熊本市)に向けて出発。人吉市鬼木町の川原新一さん(70)は「今回の台風は異常。豪雨では被災しなかったが、できるだけ安全な場所で身を守りたい」と話し、妻とバスに乗り込んだ。

 国土交通省が5日、同市を流れる球磨川が氾濫する恐れがあると警戒を呼び掛け。同市と県は5日夜に広域避難の実施を決定し、バスをチャーター。市は6日午前7時から防災無線や広報車で避難を呼び掛けた。県立劇場では約350人分の受け入れ態勢を整え、毛布や食料を用意している。

熊本県の天気予報

PR

熊本 アクセスランキング

PR

注目のテーマ