長崎市野母崎で瞬間風速59.4メートル 台風10号の暴風、各地で史上最大

西日本新聞 夕刊 鶴 善行

 大型で強い台風10号は、6日から7日にかけて九州の西海上を北上し、九州全域を暴風域に巻き込んだ。長崎市野母崎で最大瞬間風速59・4メートルを記録するなど、各地で観測史上最大を更新した。

 気象庁によると、台風10号は同日午前11時現在、長崎県対馬市の北約260キロを時速45キロで進んだ。中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートル、最大瞬間風速55メートル。中国大陸に進み、8日にも温帯低気圧に変わる見通し。

 各地の最大瞬間風速は、対馬市わに浦48・9メートル▽同県大村市42・2メートル▽福岡市博多区39・1メートル-など。

 6日の総雨量は、宮崎県美郷町で9月全体の平均雨量を上回る490ミリを観測。同県椎葉村で418ミリ、熊本県湯前町で308・5ミリに達した。宮崎県の耳川などでは一時、氾濫危険水位を上回った。(鶴善行)

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