おうちでパン作り 家族の好物思い浮かべ キタパンクラブを取材

西日本新聞 こども面

 新型コロナウイルスの影響で、休日は家で料理やお菓子作りを楽しんでいる人も多いと思います。パン作り教室「キタパンクラブ」(福岡市早良区)の講師、北明子さんは、フライパンやオーブントースターなど家にある調理器具を使って簡単でおいしいパンを作る「おうちパン」を教えています。北さんのキッチンで指導を受けたこども記者が、自宅に帰り、パン作りに挑戦しました。

 北さんが教えている「おうちパン」は代表講師の吉永麻衣子さんが、子どもや高齢者でもごはんを炊くように気軽に家でパンが焼けるようにと考えたそうだ。

 (1)オーブンがなくても焼ける(2)少しの作業スペースで作れる(3)生地をこねる力が弱くてもいい(4)作業時間が短い-などの特徴がある。

 私たちはまずは手をよく洗い、北さんの指導で「ドデカパンピザ」に使う生地作りに挑戦した。

 ふた付きのプラスチックの容器に強力粉、塩、インスタントドライイーストを入れてスプーンで混ぜる。容器の中に水を加えてさらに混ぜる。「水はいっぺんに入れず、少し残して粉っぽいところにかけると全体がうまく混ざる」と北さんが教えてくれた。

 この生地をアルミホイルの上に広げ、好みの具やソースを乗せてオーブントースターで焼く。このやり方なら洗い物も少なく、楽に焼けそうだと思った。

北さんが用意した生地でパン作りを練習した

  ◇    ◇

 フライパンを使って焼く「フライパンパン」の生地では砂糖も使う。ボウルの中の材料に牛乳と水を加えてゴムべらで混ぜ、手でこねてひとまとまりにする。生地が手にくっつかないように手早くやるのがこつだと感じた。「牛乳アレルギーがある人には豆乳を使うといい」という北さんの言葉に、「このパンはどんな人が食べるのか」を大切にしなければと思った。

 生地は保冷バッグに入れて家に持ち帰り、冷蔵庫で8時間以上寝かせた。さあどんな具を乗せようか。どんな具を包もうか。家族の好物を思い浮かべながらパン作りを始めた-。

 ▽記事に出てきたパンの材料や分量、作り方は吉永さんのホームページ「ヨシナガマイコ おうちパンのある生活」で紹介。

【こども記者の感想】

<永島英奈記者/福岡県宗像市・城山中1年>

家に帰ってさっそくドデカパンピザを作った。みんなに食べてもらったら「おいしい」と喜んでくれた。また作るよ。

 

<古後美月記者/福岡市・東若久小6年>

取材の日は弟の誕生日で一緒にパン作りをした。好ききらいの多い弟が喜んで食べてくれたことがうれしかった。

 

<中西蒼空記者/福岡県大野城市・大利中1年>

初めてのパン作りで、材料や道具など準備が大変だと思っていたが、簡単においしくできた。家で何回でも作りたい。

 

<花元美月記者/福岡県飯塚市・立岩小5年>

今、すっかりパン作りにハマっている。自分でパンを作ることは生きる力を身につける事だと感じた。北先生に感謝。

 

<本多真菜記者/福岡県大野城市・大野南小5年>

牛乳アレルギーがある人も豆乳を使えば同じようなパンが食べられる。あんこの代わりに大福を入れるアレンジもした。

 

<吉田渚紗記者/福岡市・松島小6年>

できたパンは青空に浮かぶ雲のようにふわふわでやさしい味。フライパンや魚焼き器でもパンが焼けることにびっくり。

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