大しめ縄も台風被害 ワイヤむき出し 12月掛け替え 豊後二見ケ浦

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

 台風10号により、大分県佐伯市上浦にある豊後二見ケ浦の夫婦岩にかかる大しめ縄に被害が出ていたことが8日、明らかになった。市上浦振興局によると、大しめ縄を飾り始めた1969年以降で最大の被害という。

 大しめ縄は長さ65メートル、最大直径75センチ、重さ2トン。正月を控えた毎年12月に地域の人々が飾り付け、初日の出を拝もうと多くの人が訪れる人気の観光地となっている。春と秋には夫婦岩の間を昇る朝日を撮ろうと多くの写真愛好家が集う撮影スポットでもある。

 同振興局によると、7日早朝に被害を確認。台風による強風と高波でしめ縄は大きく壊れ、しめ縄の中心部を通していたワイヤがむき出しになっている。しめ縄につるされていた「さがり」という飾り3個も無くなったという。同振興局は「補修は難しく、12月のしめ縄の掛け替えを楽しみにしていてほしい」としている。 (稲田二郎)

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