【動画あり】けん玉世界3位に13歳プロ 志免町の田代さん「世界一が視野に」

西日本新聞 ふくおか都市圏版 森 竜太郎

 “弟弟子”も6歳以下1位

 けん玉の世界三大大会の一つ「けん玉ワールドカップ」(KWC)で、福岡県太宰府市の筑陽学園中1年の田代真遥(まはる)さん(13)=志免町吉原=が3位に入った。KWCはけん玉発祥の地である広島県廿日市市で2014年から続く大会。今年は新型コロナウイルスの影響で、8月22、23日にオンラインで開催され、世界18カ国・地域から国内外のプロを含む422人が出場した。昨年の5位から着実に順位を上げた田代さんは「世界一が視野に入った」と手応えを感じている。

 田代さんは100点満点中97点の2位タイの成績で予選を突破し、41人による決勝第1ステージに進出。同ステージも危なげなく通過し、8人で争う決勝ファイナルステージに進んだ。

 ファイナルは、制限時間3分で事前申告した10個以上の技の合計点で競う。技は何個でも申告できるが、申告順にやらなくてはならず、1個飛ばせば200点減点。2個以上できなければ記録なしとなるルール。

 田代さんは「調子が悪い場合を考えた」と、技の難度や個数をやや抑えたが、本番は絶好調。約1分残して申告したすべての技を成功させた。優勝した選手が1460点、2位が1337点、田代さんは1271点。「残り時間を考えれば優勝の可能性は十分にあったが、構成を考えたのは自分なので言い訳はできない」と振り返った。

 田代さんは昨年11月、広島市のプロチーム「DreamKendama」に加入。デザインや剣先の長さ、皿の深さ、玉の大きさなどを自身が監修した「マハルモデル」のけん玉も発売されている。

 また田代さんの“弟弟子”に当たる福岡市の七隈小1年の安達楓さん(6)=同市城南区梅林=もKWCに出場。予選敗退だったが、6歳以下の最優秀賞(1位)を獲得した。安達さんは昨年5月にけん玉を始めたばかりで大会初出場。2人を指導する日本けん玉協会県副支部長の川崎剛さん(56)は「持続力があり、何よりけん玉が大好き」と安達さんの将来にも期待している。 (森竜太郎)

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