農作物被害の支援検討 台風10号で農相

西日本新聞 総合面 山下 真

 九州を暴風域に巻き込んだ台風10号について、江藤拓農相は8日の閣議後記者会見で、九州・沖縄で水稲やサトウキビの倒伏、ナシの落下などの被害が生じていると明らかにした。同省が被害の全容把握に向けて調査を続けている。

 農作物のほかハウスや畜舎の損壊、林地の荒廃、漁船の損傷などの被害が報告されているとした。江藤氏は支援策について「被災者が被害から立ち上がるため、十分な対策を取れるよう検討したい」と語った。

 一方、梶山弘志経済産業相は同日の閣議後会見で、九州を中心に最大約53万戸で発生した停電について、立ち入りの難しい地区や離島の一部を除き、9日中にほぼ全戸で復旧できるとの見通しを明らかにした。梶山氏は「できるだけ速やかに復旧するよう努力を続けている」と強調した。 (山下真)

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