放生会、静かに幕開け コロナ禍で出店や舞台など中止 福岡・筥崎宮

西日本新聞 ふくおか都市圏版 今井 知可子

 博多三大祭りの一つ、筥崎宮(福岡市東区)の秋祭り「筥崎宮放生会」が12日始まり、初日の神事が行われた。コロナ禍の今年は出店や舞台などがすべて中止となったが、涼気に誘われるように午前中から親子連れなどが参拝に訪れた。

 919(延喜19)年が起源とされ、昨年千百年を迎えた筥崎宮放生会。例年、特設舞台での芸能奉納や幕出しなどの行事、約500の露店が出て、約100万人もの参拝客が訪れるが、今年はコロナ感染防止のため「にぎわい行事」はない。

 幕開けの初日祭では祝詞の後、みこが「筥松の舞」を奉納した。永井靖久権禰宜(ごんねぎ)は「規模は縮小したが、例年通り18日まで神事を行う。期間中は午後7時まで開門するのでお参りにお越しください」と話した。

 楼門内の回廊では恒例のぼんぼり献灯や放生会チャンポン、おはじき展示などが規模を縮小して開かれている。 (今井知可子)

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