午後9時、外の気温はまだ…

西日本新聞 社会面 広瀬 留美

 午後9時、外の気温はまだ30度近い。「さて、行くか、諦めるか、どうするか」。休日の習慣となっていたウオーキングは、8月は暑さのせいでサボってばかりだった。

 1時間程度、8千~1万歩が目標。医者に運動不足を指摘されて始めたのだ。ただ歩くだけでなく、徒歩圏内の街を探検するような「街歩き」の楽しさも加わり、毎日コースを変えて続けてきた。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛の期間には、テークアウトの店を目標に、食料の調達を兼ねて歩くこともあった。

 しかし、暑さにはお手上げである。いつもの調子で歩けば、「熱中症」になる危険性が高い。総務省消防庁の全国集計によると、「熱中症」で救急搬送された人は8月10日の週から、2週連続で1万2千人を超えている。意を決して外へ出ると、熱風が少し和らいで感じられた。「これなら、大丈夫」。ようやく再開できた。 (広瀬留美)

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