太宰府の女性暴行死亡事件 被告が死体遺棄否認 福岡地裁公判

西日本新聞 社会面 森 亮輔

 昨年10月に福岡県太宰府市の女性=当時(36)=が暴行され死亡した事件に絡み、死体遺棄と恐喝未遂の罪に問われた同県筑後市上北島の無職田中政樹被告(47)の公判が15日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。被告は罪状認否で恐喝未遂罪を認めたが、死体遺棄罪については「遺棄したつもりも共謀したつもりもありません」と述べ、一部無罪を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、女性の遺体を車で運んだとされる山本美幸被告(41)=傷害致死などの罪で起訴=との関係に言及。山本被告の相談の電話に「事件性ないようにせなあかん」と応じ、遺体を埋め、暴行に使った凶器を隠すよう提案するなど「主導的に話し合いに加わった」と指摘した。

 起訴状によると、田中被告は山本被告らと共謀して昨年10月20日早朝、福岡市博多区から太宰府市まで女性の遺体を運んだほか、8~9月に女性の夫から現金305万円を脅し取ろうとしたとされる。 (森亮輔)

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