「5(ファイブ)G=爺(じい)内閣」あな特通信員が新内閣 命名

西日本新聞 社会面

「第3次安倍内閣」「能力重視内閣」

 16日に発足した菅義偉内閣について、西日本新聞「あなたの特命取材班」は、無料通信アプリLINE(ライン)でつながる「あな特通信員」にアンケートを行った。新内閣、名付けるとしたら何と呼びますか、その理由は-。

 閣僚名簿が公表された16日夕以降、全国の通信員約1万3千人のうち約870人から回答を得た。

 「実務最優先内閣」と名付けたのは、長崎県佐世保市の女性(42)。「行動力があり、かつ即戦力になりそうな安定した顔ぶれだから」と評価した。

 ほかにも「仕事師内閣」(福岡県・49歳会社員男性)、「地に足がついた内閣」(同・38歳男子学生)、「能力重視内閣」(同・17歳男子高校生)など。内閣の番頭役を長く務めた菅首相の実務家としてのイメージや、過去に就いたポストへの再起用が目立つ閣僚の顔ぶれが反映された。非世襲という菅首相の経歴から「たたきあげ内閣」(大阪府・43歳会社員女性)も。

 一方、東京都の会社員の女性(49)は「新鮮味がないから」という理由で「第3次安倍内閣」と表現した。

 「安倍継承内閣」(福岡県・65歳会社員男性)、「安倍焼き直し内閣」(兵庫県・46歳会社員男性)、「安倍院政内閣」(熊本県・44歳会社員男性)など、安倍晋三前首相の名前が何らかの形で入る名称は100件以上に達した。菅首相が「安倍政治の継承」を掲げていることもあり、「安倍氏の後始末的な」役割を担う「しんがり内閣」(東京都・52歳会社役員女性)という声も。

 79歳の麻生太郎副総理兼財務相、81歳の二階俊博自民党幹事長らベテランの印象が強いのか、「おじいさん内閣」という命名も複数。自民党の主要5派閥が支持した経緯から、第5世代の移動通信システムをもじって「5(ファイブ)G=爺(じい)=内閣」(岡山県・57歳会社員男性)というのもあった。

 最も期待する大臣を1人選んでもらったところ、「期待できる大臣がいない」が33%で最多。「語学が堪能で行動力がある」(佐賀県・54歳会社員女性)などの理由から、防衛相から横滑りの河野太郎行政改革相が断トツ。田村憲久厚生労働相、再任された小泉進次郎環境相が続いた。

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