久大線の早期復旧を要望 大分・由布市長ら、JR九州に

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

 大分県由布市の相馬尊重市長らがJR九州大分支社(大分市)を訪れ、7月の記録的豪雨で不通になっているJR久大線の早期復旧を求める要望書を提出した。

 久大線は豪雨で鉄橋が流されるなどしたため豊後森(同県玖珠町)-庄内(由布市)が不通になったまま。不通区間ではJR九州が代替えバスを運行しているが、観光地の由布院(同)には直接列車で行けない状況が続いている。

 要望書は17日に提出。相馬市長らは久大線の早期復旧のほか、地域活性化のために由布院駅に停車したままの「ゆふいんの森号」をイベントなどで活用させてほしいと要望した。JR側は不通区間のうち、由布院-庄内については本年度中に復旧する見通しを示すとともに、ゆふいんの森号の活用についても前向きに取り組む考えを明かしたという。

 相馬市長は、新型コロナウイルスの感染拡大や記録的豪雨の影響で、由布院の観光客は例年の3~4割にとどまっていることを指摘し「久大線は生活、観光業にとって重要で、一日も早い復旧をお願いしたい」と述べた。

(稲田二郎)

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