HKT豊永、小田、坂口「胸いっぱい」 「オール北九州映画」上映会  

西日本新聞 古川 泰裕

「めぐり逢わせの法則」、岩松茂監督も登壇

 物語の舞台、撮影地、スタッフまで“オール北九州”で作り上げた映画「めぐり逢(あ)わせの法則」の上映会が20日、北九州市門司区の門司市民会館で開かれた。岩松茂監督のほか、出演したHKT48の豊永阿紀(20)、小田彩加(21)、坂口理子(26)の3メンバーも登壇、作品への思いを語った。

 映画の街・北九州を発信しようと有志が集まった「北九州映画実行委員会」の製作第1弾。豊永演じる看護師が、台湾からやってきた不思議な少女(小田)との出会いをきっかけに、自分自身の生い立ちなどを見つめ直すストーリー。HKTの3人は、門司や小倉の郷愁感あふれる町並みや、平尾台などの豊かな自然を舞台に、生き生きとした演技を見せた。

 この日、3回開かれた上映会には計600人が参加。新型コロナウイルス感染防止のため、座席の間隔を空けるなどソーシャルディスタンスに配慮した。

 上映後は、坂口の司会でトークショーも。岩松監督を交え、コロナ禍で撮影時期が延期になったことや、ラストシーンとして想定していた工場の夜景が真っ暗で急きょ変更したなど、撮影の裏話を語り合った。

 HKTの豊永と小田は、オンラインで実施している「お話会」などで画面越しにファンとは向き合っているが、直接、顔を合わせるのは約7カ月ぶりだった。

 取材に対し、坂口は「やっと上映できて胸がいっぱい。感無量です」と笑顔を見せた。主役を演じた豊永も「(来場者を)見送る時に『良かったよ』と直接言ってもらえてうれしかった」。北九州市出身で物語のキーパーソンを演じた小田は「(SNSで)反応を見るのが楽しみ。こういう時期だけど、ちゃんと上映までできて良かった」とほっとした様子だった。

 上映前には製作総指揮の久保慎司さんと、実行委の黒瀬義機委員長も登壇。久保さんは「北九州は、とても住みやすいところだということを映画を通じて知ってもらいたい」と思いを語った。黒瀬さんは実行委の次回作について「頑張って作りたい」と意気込んだ。(古川泰裕)

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