城に牧場に 4連休後半、にぎわう熊本の行楽地 コロナ不安は拭えず

 4連休後半に入った21日、熊本県内の観光地は多くの人でにぎわいを見せた。

 熊本地震で被災し、大天守の外観がほぼ復旧を終えた熊本城(熊本市中央区)を望む特別見学通路には県内外から観光客が訪問。家族3人で訪れた北九州市の山辺龍春君(8)は「初めてお城を見た。造る人は大変だっただろうなと思った」と話した。

 熊本城に隣接する観光施設「桜の馬場城彩苑」の「お茶の泉園」の店員谷口哲也さん(57)は「例年通りとはいかないが客足は戻ってきた」。ただ、新型コロナウイルス感染拡大への不安は拭えず「感染者がまた増えるかもしれず、素直に喜べない気持ちもある」と複雑な表情を浮かべた。

 西原村の「らくのうマザーズ阿蘇ミルク牧場」の入場ゲート付近は、家族連れなどで長蛇の列に。同施設によると、名物の手作りソフトクリームの店先には閉園時間まで行列ができたという。施設関係者は「コロナ対策もしっかり進め、安心して楽しめるよう努めたい」と話した。 (松本紗菜子、丸野崇興)

関連記事

熊本県の天気予報

PR

PR