海洋探査にAI利用 中国・大連で技術大会

西日本新聞 国際面 坂本 信博

 中国遼寧省大連市で18~20日、漁業や海洋探査用のロボット技術を競う全国水中ロボット競技大会が開かれた。大連市沖の外海で、人工知能(AI)を搭載して自律航行し、魚介類を取る技術などを競った。

 中国の国家自然科学基金委員会などの主催で、今年で4回目。過去には日本の大学が出場したこともあるが、新型コロナウイルス禍で今年は国内20チームが参加し、大連理工大のチームが優勝した。来年は日本からも参加を募るという。

 中国政府は、海洋資源探査や漁業に活用する水中ロボット開発を国家予算で推進。中国メディアによると、3~5年後の実用化を目指しているという。上海交通大の張衛東教授は「今後は水中のセンサーや通信機器などの研究を重ねる必要がある」と話している。 (北京・坂本信博)

PR

国際 アクセスランキング

PR

注目のテーマ