新型コロナの影響で2月下旬から公演を…

西日本新聞 社会面 内門 博

 新型コロナの影響で2月下旬から公演を中止していた福岡市の博多座が、約半年ぶりに公演を再開した。演目は北島三郎さんが弟子の北山たけしさん、大江裕さんを従えた「北島ファミリー」のコンサート(12~15日)。「函館の女」よろしく「は~るばる~来たぜ、博多座」と遠方から足を運んだ人もいただろう。

 2016年に「頸椎(けいつい)症性脊髄症」で手術して以降、サブちゃんの体調は万全ではない。本人自身ほぼ半年ぶりのステージは、いすに座った状態からのパフォーマンスが中心。しかし、軽妙なトークも交え、代表作「与作」や新曲「人生は」などを若い弟子2人に劣らぬ声量で歌い継いだ。

 「希望、のぞみ、勇気を与えるのが私たちの仕事」。こうステージ上からかみしめるように語った。娯楽もオンラインを活用した「ニューノーマル」が普及しつつあるが、大ベテランの気迫のステージに一期一会のライブの魅力を再確認した。 (内門博)

PR

デスク日記 アクセスランキング

PR

注目のテーマ