石像、鬼の面…「日本遺産ガチャ」学生が考案 国東PRへ商品化検討

西日本新聞 大分・日田玖珠版 後藤 潔貴

 大分県豊後高田市と国東市でつくる六郷満山日本遺産推進協議会は17日、学生たちが考案したカプセルトイ「くにさきガチャガチャ」の発表会を開いた。商品化を検討していくという。

 協議会は観光客が気軽に手にすることができるカプセルトイを、若者の感覚を生かして開発しようと、県内の学生を対象にワークショップを開催。デザインなどを勉強中の大学生や専門学校生ら8人が応募し、昨年から国東半島の寺院群などを見て回り、カプセルトイを考案、試作した。

 披露された手のひらサイズの8種類のおもちゃは、鬼の面や石像などをモチーフに考案された、凝った作品ばかり。国東半島独自の石塔「国東塔」をモチーフに木製キーケースを制作した大分大4年の徳永梓さん(21)は「作品も満足だが、よく知らなかった国東の良さに気づくことができた」と話した。豊後高田市教育委員会文化財室の板井浩室長は「若者たちが六郷満山にしっかり向き合ってくれたことが一番の成果」と目を細めていた。 (後藤潔貴)

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