「言われるがままに…」不正受給した女性の後悔 国の持続化給付金

西日本新聞 社会面 井崎 圭 小川 勝也

 

 新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不正受給した女性が西日本新聞の取材に応じ、「自分が本当に受給資格があるのか調べもせず、生活のため言われるがままにやってしまった」と後悔の念を語った。専門家は「安易に申請すれば処罰される可能性もある」と注意を呼び掛ける。

 「コロナの給付金があるから、やらない?」

 福岡市のフリーターの女性(20)は5月、知人の女性からこんな誘いを受けた。新型コロナで客が減ったという理由で、3月に勤務していた飲食店を解雇された。収入は絶たれた。貯金はわずかで、借金がある親にも頼れない。わらにもすがる思いで誘いに応じた。

 知人が提案したのは、持続化給付金を受給すること。「世話をしてくれる人に任せれば大丈夫」と中年の男性を紹介され、銀行の預金通帳のコピーや身分証明書となる健康保険証などを渡した。

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ