「日田ハイボール」人気上々 酒、炭酸水、タンブラー すべて地元産

西日本新聞 大分・日田玖珠版 中山 雄介

「新たな名物へ」29日に団体発足、試飲会

 大分県日田市の飲食店が発案した「日田ハイボール」の人気がじわりと広がっている。酒、炭酸水にタンブラーも日田産にこだわる逸品だ。地元に愛される新たな名物にしようと、29日には関係者が市民団体「HITA-SHIKI project(日田式プロジェクト)」を設立し、試飲会も開催。取扱店舗の拡大などを視野に、さらなるファン獲得を目指す。

 日田ハイボールは、同市淡窓でカフェ&バー「琴音庵(ことねあん)」を経営する佐藤智之さん(44)が「地域資源を生かしたまちづくりのために」と発案。8月1日から趣旨に賛同する飲食店で提供が始まった。 

 日田ハイボールの定義は3点。(1)市内の4酒造1蒸留所で、たる仕込みで熟成させた焼酎や梅酒を使う(2)水郷日田の地下水を使った強炭酸水で割る(3)日田杉でできた専用の木製タンブラーで飲む。専用タンブラーには飲み口付近の塗装はなく、杉の香りが鼻先にほのかに漂う。注ぐ順番も炭酸水が先で、お酒の風味をより味わえる工夫もしている。 

 現在は市内の飲食店7店舗で提供中。佐藤さんは「同じ日田ハイボールでも酒造会社や銘柄によって味は変わる。ぜひ、飲み比べてほしい」と話す。 

 試飲会は同市のみくまホテルで午後6時から。飲み放題で1人5千円(料理付き)。定員50人。25日まで「日田ハイボール」のホームページで申し込める。 

 (中山雄介)

大分県の天気予報

PR

大分 アクセスランキング

PR

注目のテーマ