「産学官結束し挑戦を」TEAM FUKUOKA発足

西日本新聞 ふくおか都市圏版 塩入 雄一郎 吉田 修平

国際金融拠点都市へ総会で気勢

 国際金融拠点都市を目指す「TEAM FUKUOKA」(チーム福岡)が発足した。29日に開かれた設立総会では、外資系企業や人材の誘致を進めるため、福岡の産学官の結束が強く呼びかけられた。

 福岡市の高島宗一郎市長は総会で、28日に菅義偉首相に面会し、安倍晋三前首相に電話で設立を報告したと紹介。「ハードルは高いが、挑戦しなければ始まらない。自治体、民間企業、大学がそれぞれできることで協力してチャレンジを」と呼びかけた。

 政府内では、東京に加えて福岡県と関西圏を「国際金融都市」に選ぶ方向が固まり、年内にも正式に決まる可能性が高い。20日に西村康稔経済再生担当相と会談した同県の小川洋知事は「税制とか規制緩和とか(課題を)挙げたらきりがないが、福岡の強みや力を最大限発揮して、役割を果たしたい」と述べた。

 発起人の一人、九州電力の池辺和弘社長は「われわれは大きな変化の渦中にある。変化はチャンスだ。東京でも香港でもなく、福岡を国際金融センターに育て上げたい」と語った。

 また、福岡銀行の柴戸隆成頭取は29日の定例記者会見で「福岡の活性化につながる可能性がある。次のステージに移るのには異論ない」と話した。 (塩入雄一郎、吉田修平)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ