マリンメッセ舞台に立てる!使用料300万円不要、地元アーティスト募集

西日本新聞 社会面 泉 修平

 福岡市は、市内を拠点に活動するアーティストを対象に、無料でマリンメッセ福岡(博多区)の舞台に立てるイベントを企画すると発表した。新型コロナウイルスの影響による公演の激減で生まれた「空き」を活用する。通常は1日最低約300万円が必要な「憧れの舞台」を提供し、コロナ禍で低迷する文化・エンターテインメント分野を支援する。

 コンサートで1万人を収容する同施設では人気アーティストやアイドルが出演し、稼働率は例年9割ほどに上る。しかし、本年度は新型コロナの影響でキャンセルが相次ぎ、4、5月は利用実績がゼロになるなど8月までの稼働率は2・8%まで落ち込んでいた。

 市は11~12月をめどに同施設でのイベントを企画。その選考を通過したアーティストが出演できる。音楽やダンス、伝統芸能、パフォーマンスなどジャンルは問わず、10月中旬から募集を始める予定。同施設は基本使用料が297万円(公演の場合)で、備品使用料や電気代なども必要となるが、今回は市がステージや音響機材などの演出環境を用意する。

 市コンテンツ振興課は「トップアーティストしか立てない舞台を経験するチャンス」と応募を呼び掛けている。 (泉修平)

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