本紙「こどもタイムズ」を…

西日本新聞 社会面 橋本 洋

 本紙「こどもタイムズ」を今月から刷新し、小さな子でも読めるようにできる限り漢字にふりがなを付けるようにした。だが、なかなか難しい。「この漢字のふりがなは、これでいいかな」。毎日のようにこどもタイムズ編集部内で意見が交わされている。

 例えば「日本」が付く漢字。「にっぽん」なのか「にほん」なのか。どちらでも良い場合が意外にある。「日本」も、政府はどちらか一方には統一していない。行間のスペースの関係から一つしか付けられないから悩む。

 昔はやった夫婦漫才で「地下鉄の電車はどうやって入れるの?」「それを考えると、一晩中寝られなくなる」というネタがあったが、そんな心境になることもしばしば。

 半面で効用も。本来はこう読むのかと今更ながら勉強になる。間違った読み方をしていた漢字に出くわし、内心、赤面することもあるが、ふりがなから見えてくる漢字もまた楽しい。 (橋本洋)

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