「戦争と暮らし」展 1日から古賀市立歴史資料館 10日有馬学氏の講演

西日本新聞 ふくおか都市圏版 今井 知可子

 福岡県古賀市立歴史資料館で1日~11月8日、企画展「戦争とくらし~庶民から見た戦争~」が開かれる。庶民が兵士になる道筋や、戦争の長期化による暮らしの変化などを体験者への聞き取りも踏まえながら資料とパネルで展示。10日には福岡市博物館の有馬学館長が「戦争は社会をどう変えたか」をテーマに講演する。

 企画展は終戦から75年の今夏に開催予定だったが、コロナ禍でずれ込んだ。関連資料を市民から募り、遠い戦場で家族を亡くした遺族の思いなども含め、4テーマに分けて紹介している。

 入隊した息子へ母が書いた便りには「切手を百枚送ります」とあり、せめて手紙で様子を知りたいという願いが胸に迫る。食用・毛皮用としてウサギの飼育が奨励されたチラシ、金属を供出したため焼き物で作られたアイロン、学校生活を送る子どもたちの手記など、暮らしの変化をうかがわせる資料が並ぶ。

 講演会は10日午後2時~4時。定員85人で事前申し込みが必要。往復はがきに住所、氏名、電話番号を明記して〒811-3103、古賀市中央2の13の1、古賀市立歴史資料館宛てに6日必着で申し込む。 (今井知可子)

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