変化恐れず未来開く 福岡の主要企業で内定式 オンライン実施も

西日本新聞 社会面

 2021年春入社予定の大学生などの採用内定式が1日、各地で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン採用活動が拡大し、初めて会社に足を踏み入れた内定者の姿も。変化の著しい時代に働く決意を新たにした。

 安川電機(北九州市)は2週間前から毎日検温をして、体調に問題がないと判断された約70人が本社講堂で内定式に参加。全員マスクを着用し、200人収容の講堂内に間隔を大きく空けて座った。大塚丈徳人事総務部長は「柔軟な若い発想で未来を切り開いてほしい」と呼び掛けた。

 西日本鉄道(福岡市)は運輸や都市開発に携わる部門の式を本社で実施。同社は今年初めてオンライン面接を導入した。オンライン面接を経験した福岡女子大の渋谷実穂さん(22)は「他の学生にも会わず不安の中の就活だった。変化への対応が必要。どんな変化にも柔軟に対応できる社会人になりたい」と語った。

 TOTO(北九州市)は本社を主会場に全国9拠点をインターネットでつないだ。西日本シティ銀行(福岡市)や福岡銀行(同)も会場や部屋を分けて実施し、式典での内定証書の授与は取りやめ。西部ガス(同)や新日本製薬(同)はビデオ会議システムを使い、内定者は自宅などから参加した。 (向井大豪、吉田修平、古川剛光、山本諒、仲山美葵)

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