秋の風物詩「みあれ祭」コロナで縮小 わずか4隻の御神幸

西日本新聞 ふくおか都市圏版 床波 昌雄

宗像大社で秋季大祭始まる

 宗像大社(宗像市)の秋季大祭が1日、始まった。例年、約150隻の漁船が参加する海上神幸「みあれ祭」は、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、先導船と沖津宮(沖ノ島)と中津宮(大島)の御神体を乗せた御座船の計4隻のみでの実施となった。

 みあれ祭は、中世に執り行われていた「御長手(おんながて)神事」を1962年に再興した。宗像七浦(大島、地島、鐘崎、神湊、福間、津屋崎、勝浦)の漁船団が大漁旗をはためかせ、海上を行く姿は秋の風物詩だったが、今年は上陸してからの陸上神幸も規模を縮小し、見物客も例年より大幅に少なかった。

 2日は、午前11時から辺津宮本殿で主基(すき)地方風俗舞の奉納があるが、流鏑馬(やぶさめ)と翁舞は中止される。 (床波昌雄)

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