名月と花火に酔いしれて 大分・日田で船上観月祭

西日本新聞 社会面 鬼塚 淳乃介

 大分県日田市の三隈川で2日夜、秋の名月を屋形船から楽しむ「ひた三隈川船上観月祭」があった。記録的豪雨から3カ月。市民や観光客は夜空に浮かぶ月や花火に酔いしれた。

 日田温泉旅館組合が毎年、中秋の名月に合わせて開催している。7月の豪雨では旅館・ホテルが所有する屋形船10隻が流失。この日は流失を逃れた7隻に計約150人の市民や観光客が乗り込み、会席料理を味わった。ステージ船では歌や舞踊が披露され、花火も約5分間打ち上がり、「水郷日田」をアピールした。

 同組合の諌山吉晴組合長は「新型コロナウイルスや水害で、最近は1、2隻ほどの乗船客しかいなかった。多くの屋形船が川面を照らすいつもの光景を早く取り戻したい」と願っていた。

(鬼塚淳乃介)

大分県の天気予報

PR

大分 アクセスランキング

PR

注目のテーマ