熊本豪雨3カ月、今も701人避難 仮設完成4割、住まい確保が急務

 熊本県南部の球磨川流域の氾濫などで死者65人、行方不明者2人の甚大な被害が出た7月の豪雨災害から、4日で3カ月を迎える。避難者数はピーク時の3割弱に減ったものの、369世帯701人(1日現在)が避難所で不便な生活を余儀なくされており、住まいの確保が喫緊の課題となっている。

 県の集計によると、1日現在の住家被害は全半壊4493棟、床上浸水1519棟。避難者数はピークだった7月12日の2512人から大幅に減少したが、人吉市で200世帯386人、球磨村で135世帯255人おり、生活再建のスタートを切れずにいる。

 住まいの確保に向け、県は7市町村で22団地775戸の仮設住宅建設に着手。完成は約4割の13団地296戸にとどまっている。このほか、みなし仮設や公営住宅に483世帯1136人(9月25日現在)が身を寄せる。県は、在宅避難者も数百人規模でいるとみて支援態勢の充実を急ぐ。

(古川努)

関連記事

熊本県の天気予報

PR

開催中

BANKO会展

  • 2021年11月20日(土) 〜 2021年11月30日(火)
  • こっぽーっとギャラリー

PR