疑い患者専用200床確保 冬季の医療体制強化 福岡県補正予算提案へ 

西日本新聞 社会面 華山 哲幸

 福岡県は7日、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、コロナ感染の疑いがある患者を受け入れる医療機関を指定した上で、専用の病床計約200床を確保する方針を固めた。冬季に増える発熱患者が適切に治療を受けられるように医療提供体制を強化する。

 県はこれまで、コロナ患者専用の病床や療養ホテルを確保してきたが、感染の疑いがある患者向けの専用病床は初めて。検査結果判明前で、入院による治療が必要な患者などを受け入れる考えだ。コロナの疑いのある患者については医療機関で敬遠されないように国が予備費を活用して支援する方針を打ち出していた。

 また、県はコロナ患者専用の病棟を持つ医療機関の確保を推進。コロナの影響で困窮した人に貸し付ける生活福祉資金特例貸付の原資を積み増す。県は、これらの事業費を盛り込んだ約644億円を追加する本年度一般会計補正予算案を開会中の定例会に追加提案する。 (華山哲幸)

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