飯塚市HPに「やさしい日本語」 外国人向けに変換機能、振り仮名も

西日本新聞 筑豊版 中川 次郎

 福岡県飯塚市は公式ホームページ(HP)をリニューアルし、日本語が苦手な人にも伝わりやすい「やさしい日本語」への変換機能を追加した。市情報政策課は「少しでも日本語が分かる外国人に分かりやすく飯塚の情報を伝えたい。トップページのデザインも見やすいように変更したので、HPを見てほしい」としている。

 やさしい日本語は1995年の阪神大震災の際、外国人が言葉を理解できずに必要な情報を入手できなかったことを教訓に、日本語が苦手な人にも伝わりやすい言葉として提唱された。

 同市では留学生や技能実習生など約1400人が生活しており、これまでHPの情報を英語や韓国語などへ変換はできたが、8月1日のリニューアルを機に、専用のソフトを使って、やさしい日本語の導入を決めたという。

 パソコン版では画面右上にある「やさしい日本語」のボタンを押すと、ワンクリックで漢字に振り仮名がついて、難しい表現には説明がつく。例えば「新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」が、「新型(しんがた)コロナウイルス(人(ひと)から人(ひと)にうつる病気(びょうき))に関(かん)するお知(し)らせ」と変換される。日本語が読めなくても聞き取りは可能な外国人など向けに、読み上げ機能も備える。

 やさしい日本語はスマートフォンでも利用できる。同課=0948(22)5500。(中川次郎)

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