読書通帳で「知識」積み立て 全小中学生に配布 福岡・築上町

 築上町は10月から、小中学生の読書意欲を高めるため、町図書館で借りた本を記録できる「読書通帳」の配布を始めた。

 読書通帳は貸し出しの手続き後、印字機に通帳を入れて記帳する。貸出日や本のタイトル、著者、定価、文学や哲学などといった分類が印字され、1冊で本216冊分を記録することができる。ページごとに読んだ本の合計金額が記される。最後まで記帳すると、これまで借りた本の分類が円グラフで表示される。

 2月から町民向けに運用を開始した。新型コロナウイルスの影響で図書館を一時閉鎖しており、通帳を所持しているのは166人(7日現在)にとどまる。

 町は、児童や生徒が預金通帳のように知識を蓄え、借りた本の一覧を見ることで成長を実感してほしいと、全小中学生約1200人に配布する。

 8日には西角田小の1、2年生7人が記帳を体験。2年の児童(7)は「自分が借りた本が分かるのはうれしい。いっぱい本を借りたい」と話した。

 読書通帳は行橋市の図書館複合施設「リブリオ行橋」でも導入している。 (浜口妙華)

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