肥薩おれんじ鉄道11月に全線再開 佐敷トンネル付近の土砂撤去完了

西日本新聞 村田 直隆

 熊本県南部で7月に発生した豪雨災害で、八代-佐敷間(29・8キロ)の不通が続いている第三セクターの肥薩おれんじ鉄道(同県八代市)は12日、11月1日から全線で運行を再開すると発表した。

 同社によると、八代-佐敷間にあり、大規模な崖崩れでふさがっていた佐敷トンネル出口付近の土砂撤去が完了し、全線復旧の見通しが立ったという。

 同鉄道は豪雨災害で線路や橋梁(きょうりょう)76件、電線や信号など電気設備16件が被災。8月8日に佐敷-水俣間(19・8キロ)が先行して運行を再開した。現在、電気設備の復旧作業を進めており、今月31日までに応急工事を終え、試験走行を行う予定。通勤通学客向けの代替バスは、同日で運行を終了する。 (村田直隆)

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