長崎大、BSL4施設に研究棟建設へ 新型コロナ研究も

西日本新聞 国際面 徳増 瑛子

 長崎大は12日、長崎市の坂本キャンパスで建設を進めている、危険度が高い病原体を扱うバイオセーフティーレベル(BSL)4施設の隣に研究棟を建てると発表した。2021年度の着工を目指す。

 研究棟は7階建て、延べ床面積約3500平方メートル。BSL4施設で業務を担う研究者の訓練や施設管理を行う。BSL4以外の感染症を扱う機能もあり、新型コロナウイルス感染症の研究も視野に入れる。設計費や建設費は国が負担する。

 当初、研究棟の機能はBSL4施設に入る予定だったが、安全管理上、実験をする研究者以外は施設への立ち入りを制限する必要があると判断した。現在はキャンパスが分散している「感染症共同研究拠点」のスタッフも集約される。BSL4施設設置計画担当の信濃正範教授は「効率よく研究ができるようになる」と述べた。 (徳増瑛子)

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