「キクイモうどん」頂点目指せ うまいもん甲子園初出場 福岡農高

西日本新聞 ふくおか版 上野 洋光

 福岡農業高(福岡県太宰府市)の菊芋研究班が「第9回ご当地!絶品うまいもん甲子園決勝大会」(31日、東京都内)に九州代表として初出場する。地元特産のキクイモを使った「キクイモうどん」で、他の8ブロックの代表校に挑む。同班の3人は「先輩たちの努力や地域の関係者の協力に感謝し、優勝目指して頑張りたい」と意気込んでいる。

 出場するのは同校食品科学科3年の亀川豊さん(17)、野田凱(がい)さん(18)、木下雅規さん(17)の3人。福岡の食べ物として代表されるゴボウ天うどんにヒントを得て、キクイモを使ったうどんを考案。6月から試行錯誤を重ね、キクイモを練り込んだ麺生地と、シャキシャキの食感を生かしたかき揚げを完成させた。

 「見た目を良くするため、かき揚げにはニンジンや長ネギ、大葉を加えたが、キクイモの特徴を生かすための分量が難しかった」と班長の亀川さん。キクイモはイヌリンを豊富に含む機能性食品で、血糖値を抑える効果があるという。

 同校の菊芋研究班はJA筑紫(筑紫野市)と太宰府市の要請を受け、3年前に発足。これまでもキッシュやチーズドックのレシピで九州大会に出場してきた。今年は50チームの中から書類選考を通過した5チームで競って優勝し、九州代表の座をつかんだ。

 全国大会に向け、16日にはホテル日航福岡(福岡市)の調理部長から、だしの取り方やかき揚げの揚げ方などプロの技を伝授してもらい、腕に磨きを掛ける。 (上野洋光)

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