「黄色い花で町が明るく」秋のヒマワリ25万本満開 大分・臼杵市

西日本新聞 大分・日田玖珠版 稲田 二郎

 大分県臼杵市野津町下落谷で、ヒマワリ約25万本が満開となっている。地元住民でつくる「川登地区振興協議会」(約400世帯)が地域活性化のために企画。入場無料で、1人5本まで無料で持ち帰られる。秋のヒマワリ満開は珍しく、見ごろは今月下旬まで。

 協議会サポーターの高田教一さん(53)によると、ヒマワリは夏のイメージが強いが、霜が降りる時期の前に芽吹けば気温が低くても成長して開花するという。今回のヒマワリは観賞と緑肥を兼ねた品種。地元の農業生産法人9社でつくる「うすき農尊協同組合」の協力を得て9月1日に約3ヘクタールに種をまき、現在は1メートルほどに成長。それぞれが直径30センチほどの黄色い花を咲かせている。

 地元ではうすき農尊協同組合が2015年から夏場にヒマワリを育ててきたが、今年は用地を確保できず、見送っていた。コロナ禍の中の人々を元気づけようと、協議会が10万円をかけて秋のヒマワリ育成を計画。手弁当で草取りなどを行って育てた。協議会の後藤和則会長(69)は「黄色い花で町が明るくなったようです」と笑顔を咲かせていた。

 (稲田二郎)

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