谷川陣営選挙違反で告発者に有罪判決 長崎地裁

西日本新聞 社会面 坪井 映里香

 2017年の衆院選で、自民党の谷川弥一衆院議員(長崎3区)陣営が運動員に違法な報酬を支払ったとされる事件で、公選法違反(買収)の罪に問われた元会計担当者で無職永田久弥被告(61)に、長崎地裁は14日、懲役1年2月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 永田被告は昨年7月、自ら県警に告発。堀田佐紀裁判官は判決理由で「金額は多額で、選挙の公正を損なう」と指摘する一方、執行猶予の理由として被告の自首の成立を認め、捜査への協力などを挙げた。

 判決によると、永田被告は陣営関係者=同罪で有罪確定=と共謀し、投開票後の17年12月28日ごろ、長崎県佐世保市で、車上運動員に法定上限を超える報酬計78万円(4人分)を渡した。

 谷川氏は「司法の判断がなされた事実を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努める」とコメントした。 (坪井映里香)

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