佐賀総局の若手記者が…

西日本新聞 社会面 鎌田 浩二

 佐賀総局の若手記者が「もっと九州」に書いた記事に刺激され、同じ総局で働く自分も現地を訪れた。佐賀市大和町の「巨石パーク」。その名の通り、見上げるほどの奇岩が次々に現れ、秋の心地よい風の中で景観を楽しんだ。

 記事を読む前は緩やかな丘に巨石が点在する広大な公園を歩くイメージだったが、記事にもある通り、ここは山。散策ではなく登山だった。

 登山口を入るとすぐに急斜面の階段。一般的なコースだと一番奥の蛙(かえる)石まで1時間弱で、ほとんどがきつい坂だった。途中ですれ違った2人連れは「こりゃ、完全に登山だ」と息を切らしていた。

 市によると巨石がある一帯は「下田山」。山を強調し過ぎると気安さが失われるし、公園のイメージが強いと予想外のきつさに戸惑う。PRのバランスが難しそうだが、ギャップが魅力でもある。気軽に登山が楽しめる公園。分かりにくいけど、こういうことだった。 (鎌田浩二)

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