「海の紅葉」シチメンソウ 3年ぶりに色づく 佐賀・東与賀海岸

西日本新聞 一面 米村 勇飛

 有明海沿岸の佐賀市東与賀町の干潟でシチメンソウが赤く色づいている。原因不明の立ち枯れや生育不良が続き、3年ぶりの美しい姿。市東与賀支所によると、今月下旬から来月上旬が見頃という。

 シチメンソウは「海の紅葉」とも呼ばれる一年草の塩生植物で、環境省が絶滅危惧種に指定。高さ約20~40センチに成長する。

 一帯では1.6キロにわたり育っていたが、2018年秋に立ち枯れが発生。今季は排水溝の整備や一部土壌を重機でかき混ぜて酸素を供給するなどしたという。現時点で対策が奏功したかどうかは不明だが、同支所は「順調に育ってほっとしている。来年以降にもつなげたい」と話している。 (米村勇飛)

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