博多塀風の床板を寄贈 廃材活用のモルタル版 浮羽工高生

西日本新聞 筑後版 渋田 祐一

 福岡県久留米市田主丸町の浮羽工業高は、環境デザイン科の生徒21人が作った博多塀(はかたべい)風モルタル版39枚をうきは市に寄贈した。るり色ふるさと館駐車場西側とグラウンドの間に床板(しょうばん)として設置された。

 博多塀は、割れた瓦などの廃材を塗り込めた土塀。モルタル版は昨年度の授業で作り、1枚30センチ四方、約12キロ。歩きやすいように凹凸を3ミリ以内とした。廃材を活用し、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みにもつながるため授業に取り入れた。

 12日の贈呈式には、制作した生徒らが出席。高木典雄市長が感謝状を贈り、生徒が最後の1枚を床板に埋め込んだ。3年の小柳海瑠(こやなぎみる)さん(17)は「石や瓦を使うデザインは難しかったが、協力して作ることができて楽しかった」と話した。 (渋田祐一)

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