糸島市の井原山・洗谷ルート 死亡事故受け「コールポイント」設置

西日本新聞 社会面 竹森 太一

 福岡県糸島市の井原山で登山中の男性が遺体で見つかった事故を受け、糸島署と糸島市消防本部、福岡森林管理署は19日、通行禁止とした洗谷ルートに、携帯電話がつながり、登山者の位置が特定できる「コールポイント」の標識を設置した。ルート閉鎖後も入山者が絶えないことから、救助要請や捜索に役立てる。

 この日は署員や現地に詳しいボランティアら約25人が入山し、28カ所の木などに標識を掲示。「危ないよ ここは運命の分かれ道」などの標語も添えた。「通行禁止」を周知する看板も増設した。

 同ルートは沢を繰り返し渡ったり、崖を登ったりする場所もある。昨年12月以降に4件の事故が発生し、9月14日には滑落したとみられる西日本新聞社の山歩き専門誌「季刊のぼろ」の編集長が遺体で見つかった。

 署は「洗谷は危険なルートで救助も命がけになる。入山を思いとどまってほしい」と話している。 (竹森太一)

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