夜の海を照らす大花火 シークレットで10発打ち上げ 糸島青年会議所

西日本新聞 ふくおか都市圏版 竹森 太一

 糸島青年会議所は17日夜、コロナ禍の市民に笑顔を取り戻してもらおうと、福岡県糸島市の加布里漁港近くの海上から10発の大花火を打ち上げた。シークレット企画で実施し、それぞれの1尺玉には医療従事者への感謝の気持ちなどが込められた。

 同市内では多くのイベントが中止になり、毎年恒例の加布里漁港での花火大会開催も見送られた。同会議所の地域力向上委員会は「下を向くのではなく、花火を見上げて明るい気持ちになってほしい」と今回の企画を発案。花火の火薬を覆う「玉皮」に、同会議所に寄せられた「最前線で闘ってくれてありがとう」との医療従事者へのメッセージのほか、「感謝の心を忘れず生きていこう」などの呼び掛けの言葉が貼られた。

 打ち上げは「3密」を避けるため、10分前に会員制交流サイト(SNS)で告知。同委員会の柳橋儀博委員長は「今回の花火が、多くの人が前を進むきっかけになれば」と話した。 (竹森太一)

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