工事閉鎖中の公園で車両、看板が破損 「不法侵入」熊本市が被害相談

西日本新聞 熊本版 古川 努

 整備工事のため閉鎖中の熊本市中央区の辛島公園で、敷地を取り囲むように設置した金属製フェンスが何者かに外され、敷地内に止めた工事車両が一部破損されていたことが19日、分かった。被害に気付いた施工業者が同日、市に報告、熊本中央署に被害を相談した。市は不法侵入と器物損壊に当たるとみて警備態勢を強める。

 市中央・西区土木センター河川公園整備課によると、業者は17日午後4時の作業終了後に施錠。18日は作業がなく19日朝、被害に気付いたという。

 同課や業者によると、金属製フェンスの一部が倒され、工事を告知する看板には蹴られたようなへこみと、茶色い液体を掛けられたような跡があった。敷地内のトラックはワイパーが折り曲げられ、ヘッドライトにも蹴られたような傷があった。パワーショベルは操作レバーが曲げられていたという。同課によると、今のところ目撃情報はないという。

 同公園は、大型商業施設「サクラマチ クマモト」前の花畑広場と一体的に整備する市の桜町・花畑地区オープンスペース整備事業で今月から閉鎖。市は来年7月末の工事完了を見込んでいる。 (古川努)

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