東よか干潟ビジターセンター開館 有明海一望の展望台も 佐賀市

西日本新聞 佐賀版 米村 勇飛

 ラムサール条約登録の湿地、東よか干潟の価値や魅力を発信する「東よか干潟ビジターセンター」(愛称・ひがさす)が20日、佐賀市東与賀町の干潟よか公園西側にオープンした。環境学習や観光の拠点になる展示スペースと、有明海を一望する展望台で構成。初日から多くの市民が訪れた。

 展示スペースでは干潟の生態や人間との関わりを解説する約40点を展示。ムツゴロウやシオマネキなど干潟の生物の骨格標本やシチメンソウの生態解説、実物大の渡り鳥の模型などが並ぶ。干潟の四季や干拓の歴史を学ぶスペースもある。

 展望台は高さ約18メートルで、ぐるりと360度を見渡せるデッキを設置。開放感のある中で有明海や佐賀平野の田園風景を楽しめ、季節の野鳥や赤く色づいたシチメンソウも観察できる。

 この日の開館記念式典には秀島敏行市長や地元関係者ら約40人が出席。市長は「われわれには干潟保全の義務が課せられている。価値や魅力を発信し、市民に愛される施設として育てていきたい」と話した。

 入館無料で月曜と年末年始は休館。東よか干潟ビジターセンター=0952(37)0515。 (米村勇飛)

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